『とある魔術の禁書目録Ⅲ』第21話

『とある魔術の禁書目録Ⅲ』第21話

生き残ったローマ教皇とワシリーサとの会話。ワシリーサはサーシャを裏切った造反組の討伐、教皇は一人のローマ正教徒として成すべきことを考えていた。

エイワスは風斬に対し、大天使ミーシャ=クロイツェフのロシア出現を伝え、悲劇を回避したいなら向かうべきと暗に伝えるのだった…

当麻とレッサーはフィアンマの下へ急行中。「あの野郎ぶっ飛ばして手っ取り早く戦争を終わらせて世界中を平和にしちゃいましょう!」

アクセラレータは羊皮紙の解読ができる人物エリザリーナに辿り着いたが、魔術という言葉にはピンとこない様子。

浜面と滝壷はアックアの助力もあり無事集落を後にするが、途中アクセラレータと鉢合わせする。

エリザリーナと合流できた面々だったが、滝壷はともかくラストオーダーの回復は難しいとわかる。そこで、まずはミサカワーストと交渉し味方につけることに成功する。「ミサカもそうだけどさ。こんな風に他人の手を握るなんてこれが初めてなんじゃねぇの?」「いいや…今までだって沢山あった…お前とよく似た顔つきの憎たらしいガキとならな…」

その頃、インデックスの下、ステイルとローラ。どうやら、インデックスの遠隔制御霊装は2つ存在し、王室派のものはフィアンマに奪われたが清教派のものは…魔導書の悪用を避けるためインデックスの体をいじくりまわし、片方の霊装で割り込みをかけるらしい。そのやり方を良しとしないステイルだが…

そして、フィアンマは。ついにその目的のため動き出した。「準備していたのは巨大な霊装や施設などではない。こいつを組み上げるための空間さ。」突如空に浮かび上がる巨大な星。その上空に到着した美琴。当麻を見つけるもその姿は例の巨大な物体の上…そんなとき現れたのはシスターズシリアルナンバー1777。「お姉様もプライベートでは?と、ミサカは確認をとります。」「あ…そりゃぁ仕事じゃないけどさ…」

続々とロシアに集結する主役級のキャラクター達。今回は風斬と本家御坂…そして最後の最後にシスターズNo.1777。当麻はレッサーに励まされ、アクセラレータはミサカワーストを抱き込み、浜面は滝壺の回復に希望を抱く。フィアンマが計画を実行に移していよいよ決戦といった感じでしょうか。本家御坂が当麻を簡単に発見できるのは愛の力ですかw