『フルメタル・パニック!Invisible Victory』第10話

『フルメタル・パニック!Invisible Victory』第10話

アジトを襲撃されたものの、なんとか敵を退けた宗介達。しかし、居場所がバレた以上この場所には留まっていられない。

テッサ一行はダナンへ戻り作戦会議。階層構造が複雑なアマルガムの壊滅にはやはり、レナードを叩くしかないという意見にまとまる。

疲れが溜まっているテッサを気にかけるマデューカスであったが、大丈夫と気丈に振る舞うテッサ。しかし、食べ物も喉を通らず、眠ることもできない状態…

一方、かなめは宗介の無事は確認できたものの、何もできない自分を責めていた。消えたいとまで思うかなめだったが、前へ進まなければと奮い立つのだった…

新たな行き先を探す宗介等は、昔宗介が世話になったいう元海兵隊コートニーのもとを訪れる。少し難のある彼のもと、訓練に励む宗介。「ファッ○ンガッツだ!」根性論を掲げるコートニーに対し、レモンはただのオーバーワークだと言うが「泥や汗、血や涙にまみれたこともない男にいったい何ができるというのだね?」

その頃、レイス等はARX-8の輸送を考えていた。ハンターがトラックにて輸送中、1機のASに行く手を塞がれる。その後ヘリから降りてきた人物に驚くハンター。その人物とはカリーニンであった…目を疑うハンターだったが、向けた銃の引き金を躊躇なく引くカリーニン。倒れるハンターを置き去り積み荷を奪い去って行ったのだった…

いや〜カリーニンが寝返るとは…何があったのでしょうね。アマルガムを欺くためというわけではなさそうでしたし…しかし、レイスの後ろの荷を見る限り、持ち去られたのはARX-8ではなさそうでほっとしました。いつになったら宗介のもとへ届くのでしょう。そして、心配なのはテッサですね。ギリギリの精神状態で指揮をとっているので、このままでは倒れてしまうでしょう…宗介カムバッック!