『とある魔術の禁書目録Ⅲ』第7話

『とある魔術の禁書目録Ⅲ』第7話

不幸な事故により、校内の購買が壊滅、食堂満席で空腹に飢える当麻等クラスメイト。そこでクラス一同の意見により外への脱出を試みるのだった。が、教師の妨害により次々と倒れる仲間達…当麻等も教師に追われ追いつめられようとしていたのだが…

当麻を救ったのは天草式の一人五和だった。話を聞くと、ローマ正教の「神の右席」後方のアックアが当麻を争いの元凶とし狙っていると言う。五和は近くでその護衛を任されているとし、半ば強引に当麻宅へやって来る。

インデックスが風呂を壊したため、学園都市内にあるスパ施設へと向かう一同。そこには美琴も居たため騒々しいお風呂タイムとなり…

当麻と五和はスパの外を散歩中、人の気配がなくなっていることに気付く。五和を援護していたメンバー等も気付くが…当麻と五和の前に現れたのはアックア本人であった。神の右席の力を持ち聖人でもあるアックアの前に、なす術もない2人。アックアは当麻の幻想殺しの源である右腕を、自ら差し出すのなら命は助けるとし1日の猶予を与えるのだった…

前半はほのぼのした日常の風景といった感じでしたが、一転戦闘シーンへと突入。しかも、2人がかりで挑んだ当麻等はあっさりアックアに敗北。ローマ正教側では最も常識人であるように思えるアックアではあるが、科学側と魔術側の争いの原因の一つが当麻であるとするアックアには、倒すべき人間でしかないのでしょう。右腕だけで許すというところがせめてもの情けなのでしょうね。当麻の右腕の運命は…1日の間にできる対策としては応援を呼ぶ事くらいですかねぇ…