『とある魔術の禁書目録Ⅲ』第26話

『とある魔術の禁書目録Ⅲ』第26話

ラストオーダー復活。「確かにこの世界は冷たく厳しくどうしようもないくらい悪意に満ちている。」「だが、テメェの意志で手を伸ばせば足掻いて足掻いて足掻いた先に必ず光は存在する。その一筋の光を奪い取る程にはこの世界も絶望的ではなかったってことか…」ベツレヘムの星に収束される力を抑えるべく飛び立つアクセラレータ…

そして、充分な出力を発揮できないばかりか、地上を覆う悪意までもが減少し戸惑うフィアンマ。そのフィアンマを当麻の拳が貫ぬく。1人用の脱出コンテナにフィアンマを乗せ見送る当麻。「いいのか?俺様は世界中なんていうのがどれだけ広い場所なのかもわからん人間だぞ。」「そうか、ならこれから確かめてみろよ。」

そこへ美琴、ミサカ10777がやってくるが…

当麻はインデックスの意識と対面し、記憶の喪失を黙っていたことを詫びるのだった。「いいよ。もうそんなのどうでもいいよ。いつもの当麻が帰って来てくれたらなんでもいいよ。」

ベツレヘムの星の落下位置を変えるため、上昇用霊装を破壊して回る当麻のもとに、ミーシャが力の補充のため北極海を目指していて、その力を無理に解放すれば大爆発を起こすと知らされる。そんな状況を打開するために当麻がとった行動は…ベツレヘムの星ごと体当たりするという無茶を…

一方、学園都市との交渉材料を探す浜面。麦野は自分のDNAマップを3人で持ち合えば牽制できると考えていたのだが、そこへ学園都市からの追手が追いつき、最優先目標は滝壺だと告げる。その最中、浜面が以前訪れた村のディグルヴ等が駆けつけ救われる。

そして物語は、当麻に救われる形となったフィアンマの下にアレイスターが現れたことで、新たな局面を迎えることとなる。

死に際にいたフィアンマは、オッレルスと称する魔術師に救われ、当麻もまた新たな人物に救われることとなった…

upしたつもりでしたが…書くだけ書いて投稿ボタン押してなかったらしい(>_<)というわけで最終話。一方さんが浄化され羽根を生やし天使になってしまいましたwラストオーダーを守るという一途な思いが、形として表れたというところでしょうか。フィアンマも当麻によって改心させられたようですが、アレイスターの言葉が気になりますね。当麻の右腕に眠る何かを知っているのでしょうか。当麻本人は美琴の心配をよそに生きているようですが、最終話の最後にして新たな人物達が登場し、最終話とは思えないラストでした。次期に期待しましょう。