『Princess Principal』第10話

『Princess Principal』第10話

アンジェ、ドロシー、そしてエレノアはかつてスパイ養成所で共に過ごした仲間だった。アンジェは常にトップで訓練をこなし、そしてエレノアもまた常 に2番手で訓練をこなす優秀な人物だった。そんな2人にマイペースな言葉を投げかける大雑把なドロシー。この頃からの性格は変わってないようです。ついて いけないものが脱落し、さよならも言わないうちに姿を消して行く厳しい訓練の中、3人は残ったということなのでしょう。

今回の任務は、機密文書を海軍卿屋敷より奪取することであり、それを手引きするのがかつて共に学んだエレノアであった。作戦決行のクリスマス当日、 エレノアは昔の知り合いが私がなりたくてもなれなかった人で、クリスマスが来ると思い出すから嫌いと公にこぼす。エレノアは無事に3人を中へ引き入れ作戦 は成功する。

その頃プリンセスとちせ。これは何かと尋ねるプリンセスに「ししおどし」とちせ。「何に使うものなのですか?」「……。」カ〜ン…音が和でない…w

4人で打ち上げの場面。アンジェとベアトリスは未成年、エレノアは成人なのかぁ。エレノアのあだ名が委員長のわけが語られる。

エレノアが席を外した際に、未成年は帰したというドロシーだったが…実はエレノアの2重スパイを探るための作戦だったため、エレノアの屋敷を捜索するアンジェとベアトリス。

その頃ドロシーとエレノアは昔のクリスマス試験の話題。尾行をまかれたエレノアは自分のせいだと泣きわめくが、諦めて遊びに行こうと言い出すドロシー。何を言い出すのと驚きながらもついて行くエレノアだった。別れ際「あなたには憧れの人っていた?」とエレノア…

2重スパイと確信した3人はエレノアのあとを追い、先走ったアンジェは駅前で追いつめるものの…隙をつきエレノアは電車に飛び乗る。

エレノアが使ってる注射器みたいなものはいったい?顔色が悪くなると使ってるようなので何か病気かな?もしくは覚醒剤的な?いずれ証されるのでしょ うけどキーになるモノなのでしょうか。Cボールで電車に乗り込んだアンジェとドロシー。ドロシーはエレノアの客車に乗り込む。アンジェを出し抜いたことを 賞賛するドロシーに「私が憧れていたのはアンジェじゃないわ。」憧れの対象は自由で軽やか、風のようなドロシーだった。

クリスマス試験の日に遊んだ遊園地が楽しくて忘れられないと言い、委員長は引き金を弾くのだった…「さよならドロシー…」友達を撃たなくても良いチ ケットがクリスマスプレゼントとは哀しいですね。アンジェが先走ったのもドロシーに撃たせたくなかったからという思いからでした。救いはサヨナラが言えた こと、ということなのでしょう。

任務完了の報告で戻ると、リーダーであるLはおらずジェネラルという男が代わりに座っていて、新しい任務を与えるのだった。その内容とは…

プリンセスを殺す任務…

さて、今回は多くの謎を残して終えました。あの注射器が意味することは、Lがいなくなった理由は、なぜプリンセスを殺すのか。物語は重要な場面に差し掛かってきました。