『とある魔術の禁書目録Ⅲ』第11話
機内での事件に巻き込まれながらも、イギリスへと到着した当麻とインデックスを迎える神裂。
バッキンガム宮殿へと招かれた一行。建前上は謁見ではあるが、ユーロトンネル爆破に魔術が絡んでいる可能性があることから、インデックスが魔術的側面から捜査に赴くことになったのだ。フランスの仕業にしろ、事件の構図はイギリス・学園都市とローマ・ロシア勢力の対立が発端であるのは間違いないようだ。宮殿内では天使長ミカエルと同質の力をふるえる霊装カーテナ=セカンドをかざす女王エリザード、その三姉妹リメエア、キャーリサ、ヴィリアン、さらに騎士団長が揃い作戦会議となる。フランス側の調査はもちろん、ハイジャック事件の際遠距離からの妨害があったため、こちらも気がかりである。しかし、こちらは神裂のもとに情報が届き、どうやら「新たなる光」という4人の仕業であることが判明。エリザードは前者を騎士派に任せ、後者を清教派に任せることとした。
その「新たなる光」のメンバーはイギリス国内にて何かを企てているようだ。
天草式、当麻とオリアナは4人を追う。彼女らが持つ同一のカバンに秘密があるようで2人は抑えたが…どうやらカバンには、中の物体を他のカバンへと移動させる力があるようで…
当麻とオリアナはもう1人を追いつめたのだが、カバンの中身を飛ばされてしまう。中身はカーテナ=オリジナル。用済みな彼女を狙撃した武器が、騎士派の物であることに気付いたオリアナは1つの答えへ辿り着く。
カーテナ=オリジナルの行き先、それは第2王女キャーリサのもと。彼女は騎士派と共謀しクーデターを起こそうとしていたのだった…
イギリス王宮がヤバイw女王だけかと思いきや三姉妹もか…たいへんノリが良いんですけど王室大丈夫かと。そしたらホントに大丈夫でなかった件wまさかクーデターだったなんて。孤立しそうなイギリスを立て直したい思いからなのでしょうかね。他の2王女と協力できれば良いとは思いますけど、なんかできなさそうですもんね…ミカエル同等の力を得たキャーリサにどう立ち向かうんでしょうかっ。「新たなる光」のドジっ子、フレンダっぽいですね。