『とある魔術の禁書目録Ⅲ』第16話

『とある魔術の禁書目録Ⅲ』第16話

占拠された第3学区個室サロンへ到着した浜面だったが、外の警備もあり正面からの突入は不可能と判断。ヘリをジャックしての潜入を試みる。

潜入した浜面だったが、滝壷の側にいたアクセラレータと鉢合わせ。滝壷の危機を感じ立ち向かう浜面だがさすがに歯がたたない。圧倒的な力の差で何もできなかった浜面であったが、1人で助けに来てくれたことに感謝される。

一方、同じく第3学区へとやってきた絹旗は、砂皿の復讐を狙うステファニーの襲撃を受ける。

グループに対しスパークシグナルの殲滅を依頼した統括理事会の潮岸であったが、ドラゴンについて嗅ぎ回るグループを目障りに感じ始末を実行する。危機に陥るアクセラレータを救ったのは、前回救った妊婦と一緒にいた男で、実は裏の人間だった。潮岸がラストオーダーを狙うと考え、その前に抑えようと潮岸の下へ向かうアクセラレータ。しかし、土御門により政治的準備が必要だと諭され、統括理事会のメンバー親船最中へ会いに行く。娘を思い闇から距離を置いた親船ではあったが…

滝壷と共に脱出した浜面は、交戦中の絹旗と遭遇。

潮岸の潜伏先へと突入するグループ面々だが、待ち伏せは必定。一筋縄ではいかないことはわかってはいたが、一計を講じていた。

潮岸とテーブルを囲み向かい合う親船。自分の計画に他人を巻き込まないということと、ドラゴンについてを問う親船に対して、学園都市のためだとして語らない潮岸。親船の危機が訪れたかに見えたが、実は親船に化けていたのは海原だった。すぐにボディガードを呼ぶ潮岸だが…その2人もまた化けて潜り込んでいた者達だった。見覚えのある顔に驚く海原…「テクパトル!それにトチトリ!」

今回は浜面とアクセラレータの男前ぶりが発揮された回だったかなぁ。滝壺もまんざらではなさそうな感じ。ストーリー的には、統括理事会の潮岸が一転グループの排除を企み、グループとしては親船最中を後ろ盾に潮岸の下を急襲するという流れでした。アクセラレータも悪党を名乗ってるけど根は良いヤツだからなw

さて、今回からED曲が変わりました。アーティストは変わらず井口裕香さん。本編に登場しない分ここで存在感を出してますねw次回はOPも変わるのかな?