『とある魔術の禁書目録Ⅲ』第20話
アクセラレータの前に敗れたミサカワーストだったが、自分がまだ生きている事を不思議に感じていた。
当麻はフィアンマに言われたことで心に迷いが生じていた。果たして自分がしたことがインデックスのためだったのか…
キャーリサをはじめイギリス正教、神裂はフランス軍相手に戦闘中。勢いをつける理由ということで…「わ〜!このままではフランスの馬鹿野郎に攫われて死ぬまでレイプされまくるー!」対して騎士団長「そうだ。女王エリザード様に繋いでくれ。大至急だ!キャーリサ様の尻を叩く許可をいただきたいっ!」
そこへ、ヴェルサイユの聖女登場…ヴェルサイユでしか生きられないはずの彼女の出現で形勢が傾くかに見えたが…キャーリサの奥の手、カーテナ=セカンドの欠片。
プライベーティアを相手にしていた浜面は苦戦していた。街の人達と協力して何とか耐え忍んでいたが…
一方、フィアンマを追う当麻とレッサーは交戦中のアクセラレータに遭遇。シスターズを救った当麻というヒーローが、ラストオーダーだけ救えないのが許せないアクセラレータ。「善人?悪人?ふざけるんじゃねぇ!そんな位置に立ってなきゃ誰も助けちゃいけないのか!」「今この時守りたいって思えることを誇りに思えよ!」当麻の拳がアクセラレータをうつ。「何があっても守りたかった…だから俺が選べる道を…悪の道を突き進んで…悪の道を究めて…」「でも…善だとか悪だとか始めからそんな事考えてもいねぇヤツが一番強ぇってことか…単なる悪じゃ守れねぇ…」
危機に瀕した浜面の下に現れたのはアックア…「言われなき暴虐から人々を守り流れる必要のない涙を止めるために全力で戦う姿勢は見事である!」
そして、フランスとイギリスの争いに一つの妥協案が提示されていた…
一方、学園都市。当麻をニュース映像で見つけた美琴はある決意をし宿舎を飛び出す。
目を覚ましたアクセラレータの下に当麻からの伝言メモ。禁書目録…
その当麻はさっきまでの悩みに一つの答えを出す。「確かに俺は最低の人間だ。インデックスを騙し続けてきたくだらない人間だ。でも、だからといって俺が頭を下げるべき相手はフィアンマなんかじゃない!」
今回も場面がころころ変わる忙しい回。要約すると、一方さんとミサカワーストの戦いに当麻等が遭遇。一方さんを論破するとともに自分の迷いにも答えを出す。キャーリサ等イギリスとフランス軍の戦いにヴェルサイユの聖女が参戦。浜面はロシアのプライベーティア相手に苦戦…がアックアが助太刀。学園都市の美琴は当麻のいるロシアへ向かう決意を…といった感じで。キャーリサと騎士団長のやり取りが漫才すぎてwここがハイライトですかねwいや、一方さんと当麻の戦いがハイライトですね。一方さんの思い込みを打ち砕く言葉と右腕の一発…そしてそれは自分への一喝でもあり的な…にしてもアックアの登場はいつもいい時に…出待ちしてんじゃないかな?あっそういえば黒子がしゃべりましたw