『魔法使いの嫁』第10話
精霊セルキーがリンデルの使いで来た理由、それはチセの杖の件だった。自分の杖をつくるため来て欲しいということだが、エリアスは来なくてもいいということでルツと共に向かう。
エリアス、シルキーに見送られ飛び立つチセ。1人で行くのが不安なのかエリアスが気になる様子のチセ…そしてリンデルのもとへと到着。
あのドラゴンの大樹のもとへ向かう。
自分の杖は自分でということで、ノコギリ1本渡されるチセだが四苦八苦。ルツの助けでどうにかこうにか…
一方、エリアスとシルキーはチセがいない静かな夜を過ごしていたのだが、そこへカレッジよりレンフレッドの使いがやって来る。
リンデルはチセを羊のように飼うエリアスと、それをよしとするチセを心配していて、かつてエリアスと出会った頃の話を始めるのだった…
森の近くで出会った闇は自分について何もわからない様子。リンデルはとりあえず自分の師に会わせることにする。
師のもとへと連れていったはいいが、師であっても何者かはわからない…覚えているのは唯一「赤」だけだと。
リンデルに面倒を見るように言いつけると渋々引き受けるリンデル。何者かわからない闇は名付けが趣味という師によってエリアスの名を貰う。
その頃エリアスはレンフレッドにより、このままではチセはダメになると警告を受けていた。
エリアスとリンデルの出会いが描かれた回ですが、ここでもエリアスの正体は不明。なぜ森を歩いていたのか、唯一覚えている赤とは?そして、飼われることを拒まないチセの思いは依存なのか…そしてエリアスの思いは…