『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第4話

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第4話

アイリスに初めて指名が入ったと連絡がきた。故郷カザリのサラ・フローレントと言う人物からだそうだがアイリスにはわからない。張り切り過ぎたアイリスは手を怪我し、ヴァイオレットと共に向かうことになる。

カザリの駅に着くと、アイリスの家族が待っていた。実はアイリスの母が偽名を使いアイリスを指名したのだった。偽名と知ったヴァイオレットはその場で帰ろうとするがアイリスが引き止めるw

正式に依頼を受けたのだが、内容はアイリスの誕生日を祝うパーティーに呼ぶ人への招待状だった。男性が多いことに疑問を持ったアイリス。実は結婚を望む両親が仕組んだパーティーだった。事実を知ったアイリスは激怒するが、パーティーはやめないと言う母親…

アイリスは名簿の中のエイモンには出さないでとヴァイオレットへ伝える。

そしてパーティー当日。呼んでいないはずのエイモンが訪れる。母が呼ぶようにとヴァイオレットへ指示したのだった。居た堪れないアイリスは部屋へと籠る。

会いたくなかったと言うアイリスにヴァイオレットはなぜかと問う。昔アイリスはエイモンへ告白したのだが断られていた。泣いている理由を両親に聞かれたヴァイオレットはエイモンとのことを話すのだが…アイリスに「あんたってホント人の気持ちがわからないのねっ」と言われてしまい…

私にはとても困難だと謝るヴァイオレット。「愛してるはとても勇気がいる言葉なのですね。」「私は少佐の愛してるが知りたくてドールになったのです…」ヴァイオレットのことを少し理解し始めたアイリスだった。

アイリスはパーティー出席者への謝罪の手紙をヴァイオレットへお願いするのだが、両親へも届けた方が良いと提案される。「手紙だと伝えられるのです。素直に言えない心の内も伝えられるのです。」

ライデンへ戻る日。手紙のお礼を伝える両親。タイプしたのはヴァイオレットだと言うアイリスに「あとで請求書を送ります。」w誕生日祝いに花を贈る両親と別れ帰路につく2人。

花はアイリス。アイリスが満開の時期に生まれたことが理由で付いた名だった。ヴァイオレットは思い出す。名前のなかった自分に少佐が付けてくれた名前…

近くに咲いていた花を見つけて呟く…ヴァイオレット…

今回はアイリスとヴァイオレットのお話し。アイリスの「愛してる」から勇気のいる言葉だと知ったヴァイオレット。「愛してる」を知ろうと努力するヴァイオレットを理解し始めたアイリス。お互いの距離が縮まった2人ですが、相変わらずヴァイオレットのマジトーンの返事が…冗談を知らないから言えないんですよねwアイリス同様ヴァイオレットも花から付いた名前だったんですね。その名が似合う人に…どんな人になっていくのでしょうか。