『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第7話

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第7話

芝居「赤い悪魔」を観るエリカとアイリス。

「あぁ私はこの罪を背負って生きるしかない。この先一生…」

今回の依頼は作家オスカー・ウェブスターの代筆。家を訪れるヴァイオレットだが、荒れた室内で酒を飲む日々のようだ…

料理の能力は皆無のヴァイオレットw

何とか仕事を進めることになった2人。ヴァイオレットに感想を求めるオスカー。主人公に共感するヴァイオレットの様子にホッとするオスカー。

とある傘を見つけたヴァイオレット。その傘をさすヴァイオレットに、亡くなった娘オリビアの姿を重ねる。

妻が亡くなり、この別荘に越してきた2人。オリビアの好きだったフリル付きの傘、水鳥…「いいなぁ私もこの湖を渡ってみたい。」「あの落ち葉の上なら歩けるかなぁ。」やがて病に冒されこの世を去るオリビア。「2度と会えないということはこんなにも寂しく、こんなにも辛いことなのですね…」

物語の最後、主人公が家に帰る方法に行き詰まるオスカー。「鳥でしたら飛んで帰れますわ。」の言葉をヒントに傘を使って帰る案を思いつき、イメージを掴むためにと向こうから歩いてくるよう指示するオスカー。「歩くだけで良いのですか?」「できたら湖に浮かぶ木の葉の上をね。」冗談のつもりで言ったオスカーだがヴァイオレットに冗談は…その姿にオリビアが重なる。「いつかきっと見せてあげるねお父さん。」あと何千回だってそう呼ばれたかった…死なないで欲しかった…生きて、大きく、育って欲しかったな…

ヴァイオレットに傘を託し、娘のいつかを叶えてくれた礼を述べるオスカー。

帰りの船の中、ディートフリートの言葉が頭をよぎる。「多くの命を奪ったその手で人を結ぶ手紙を書くのか…」さらにホッジンズの言葉「どんどん身体に火がついて燃え上がっている」ヴァイオレットは誰かのいつかを奪ったのではないか?その人達にも愛する相手が居たのではないかと考えるようになる。

船着場でエヴァーガーデン家の奥様に出会い聞いてしまう。「あなたが立派になって浮かばれるわね。亡くなったギルベルトも…」ホッジンズに真実を聞かされるが信じようとしないヴァイオレットは飛び出す。

最後に知ってしまいましたね。殺めた人達の未来と愛を奪ったことに気付き、悩み始めたヴァイオレットに追い打ちのようにギルベルトの死が…人としての感情が増えてきて、人の死による寂しさと辛さを知ったばかりのヴァイオレットにはとても堪えられるものではないはず。誰かヴァイオレットに希望を〜!そして、相変わらず素晴らしい作画で背景も見逃せない。今回の水の表現は神でしたね。