『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第12話

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第12話

和平反対派沈静化のため、ディートフリートが適任として指揮を任される。特使団の派遣進路での妨害が予想され、その護衛を兼ねてのことだった。

カトレアとは特使に同行し船に乗っていたところ、ディートフリートと対面する。

一方、反対派はこの妨害工作により、事態を後退させるべく動いており、特使の乗る列車に紛れ込んでいた。そこへ、カトレア達を見かけたヴァイオレットが乗り込んできた。途中で空中から見た線路周辺の異常をディートフリートに報告。自分も同行したいから命令をと言うヴァイオレットに、命令が欲しいだけの道具だと言う。

行動を起こした反対派に気付いたヴァイオレットだが、もう誰も殺したくないという思いからピンチに陥る。

反対派の刃が迫る中、ヴァイオレットにはギルベルトの姿が浮かぶ…

間一髪ディートフリートが駆けつけ難を逃れるが、戦えないヴァイオレットを見たディートフリートは、出来損ないのお前のせいでギルベルトは死んだのだと言い、お前も死ねと迫る。「少佐はそれでも生きろとおっしゃったのです。」その時、態勢を整えた反対派の銃口が2人に向けられる。とっさにディートフリートの前に出るヴァイオレット。

機械の腕で銃弾を弾いたヴァイオレット…

13話の最終回へと続く今回。ディートフリートとヴァイオレットに焦点をあてながら、道具としてだけのヴァイオレットから人間らしくなったヴァイオレットを確認できる回でした。果たしてディートフリートはヴァイオレットを認めてくれるんでしょうか?いよいよ最終回、ヴァイオレットに幸あらんことをっ!