『殺戮の天使』第2話

『殺戮の天使』第2話

ザックに対し自分を殺して欲しいと願い出たレイチェルだったが、ここを無事出られたら殺すと言われてしまう。

地下4階へと到着した2人。そこは墓場のように墓石が立ち並ぶ場所だった。そしてそこにはレイチェルの名が刻まれた墓石も…1人奥に進むと、不気味な笑い声が聞こえ、奥にはレイチェル宛の手紙らしき物があり、その先の扉は閉ざされていた。

待ちくたびれたザックは、レイチェルの墓石以外を破壊し始める。すると、閉ざされていた扉が開き、その先の部屋には1冊のファイルが…中身は履歴書であり、ここで死んだと思われる者、さらにレイチェルやザックの経歴まで記されていた。

戻ったレイチェル。ザックの経歴を読み、怖くはないかと聞かれたレイチェル。「怖くはないよ。」ザックはかつて同じことを言った女を殺めていた。しかし、殺されたい願望を持つレイチェルを殺めても意味がないことだと気づき、イライラしたザックはここにレイチェルの墓は必要ないと破壊してしまう。

上へのエレベーターは閉ざされていた。自分を本当に殺してくれるのか不安なレイチェルに対し、表情がないことを指摘するザック。

レイチェルを探索に出すと、ザックのもとに何者かが現れた。「この墓荒らしめ…」

今回はレイチェルとザックのかけあいが主でした。希望に満ちた顔をしていないレイチェルは殺したくないようです。殺したいけど殺せない、殺されたいけど殺されない2人。にしても、2人のかけあいがおもしろいですね。ボケとツッコミのコンビ漫才のようです。閉ざされた扉などがあり、謎ときの要素が含まれていたようですが、丁寧に描いてなかった気がします。初見ではわかりにくい方もいるんじゃないでしょうか。まぁそこが重要な点ではないのでサラッと描いたのかもしれません。