『殺戮の天使』第3話

『殺戮の天使』第3話

地下4階。この階の主はエディ。殺した相手を自分の掘った墓に埋める人物である。レイチェルを殺し、願いを叶えて墓に埋めるんだとザックに対し主張するエディだが、ザックはそれを許さない。が、身軽なエディを仕留められない。

突如レイチェルの側に現れたエディは、ザックではなく自分に殺された方が良いと懐柔。

しかし、ザックが神に誓って殺してやると約束しているためエディを拒絶。

この階の主として、エディは力づくで事を成すつもりで2人に襲いかかる。常に暗がりで墓を掘っていたエディにとって好都合の場所…ザックは何もできないでいたが…

レイチェルは電気のスイッチを探し歩き、花が敷き詰められた棺を発見。それはエディがつくったレイチェルの棺。不意をつかれたレイチェルだったが、隙をつきエディの持つリモコンを奪う。明るく照らされた空間…エディの背後にはザック。

ザックの斧をくらったエディは、レイチェルの棺に倒れ込む…「大好きなキミを入れてあげたかった…」

上階へのエレベーターに通じる道が開かれ先を急ぐザック。「行くぞレイ。」「あなたの役にたてた?」「ザックでいいザックで…」初めてお互いを名前で呼び合うのだった。

今回はB4階の主エディが相手。身軽なエディではありましたが、ザックとレイチェル、いやレイチェルの機転の前に散りましたね。レイチェルの棺があった空間だけは花が咲き、蝶が舞うとてもキレイな場所だったのは、想い人のための特別だったんでしょうかね。お互い名前で呼び合うザックとレイチェル…不思議な信頼関係が育ってきましたが…