『とある魔術の禁書目録Ⅲ』第12話
クーデターを起こしたキャーリサの呼びかけに応えた騎士派と魔女達がぶつかる。
このクーデターの分析をしていた女王とローラ。キャーリサの仕業と知っても特に驚くこともなく冷静…とそこに騎士派の者達が捕縛にやってくるのだった。
一方、キャーリサに拉致されたインデックスは、トンネル爆破に使われた術式の解読をさせられ、フランス側の仕業と断定したキャーリサはイギリスへの最後通告を指示した。その頃当麻は、傷ついたレッサーを連れオリアナと行動を共にしていた。シェリーが街で暴れている隙に、ネセサリウスとの合流を当麻に任せ1人残るオリアナ。
カーテナの使用権を持つ女王、そして第1,3王女を排除すべく動き出したキャーリサ。まずは、第3王女ヴィリアンの行方を追うキャーリサ等。だがそこに聖人神裂が降り立つ。神裂を騎士団長に任せ、ヴィリアンを追うキャーリサ。とうとう追いつかれたヴィリアン…さらに神裂を倒した騎士団長も加わり、最期の時がせまる…とそこへ現れたのはウィリアム・オルウェルことアックア。
ヴィリアンを逃がしたアックアは騎士団長と対峙する。
インデックスがいるフォークストーンへ向かう列車に紛れ込んだ当麻は、車内で囚われのフロリスに遭遇。潜入に気付かれたため、2人で列車を飛び降りる…
アックアと騎士団長の戦い。学園都市での戦いが原因で万全ではないアックアは騎士団長に苦戦模様。しかし、「敗走か死か、答えは決まったか?」「選択は2つ。貴様を斬るか斬らぬかの問題である。」
追っ手を振り切った?女王とローラ。ロンドンへ向かうために選択した方法は…ヒッチハイク…も失敗。
登場人物の多かった今回。ヴィリアンを救いにやってきたアックアのシーンがハイライトでした。とは言え、神裂を退けた騎士団長は、カーテナによる土地効果を加えていてぱない強さ。言葉には余裕が感じられる辺りからこのまま終わるとは思えないけれど…余裕と言えば女王とローラ、このコンビには危機感を感じませんw